推しは推せる時に推したい

ありふれた言葉ではありますが、私はいつもこの言葉を胸に、現在は七種茨を推しています。

歌詞を借りるなら『明日世界が終わるくらいの覚悟で』です。

 

前の職場に勤めていた頃の話。イベント「宵の宴♪バンドアンサンブル」を走った後、あんなに大好きだったあんスタをする気力が無くなってしまいました。当時の永遠とポチポチし続けるプレイスタイルが合わなかったこともありますが、主な原因は自分に余裕がなくなっていた為で、他の趣味も次第に停滞していきました。

気力な無くなり始めた頃は「仕事のせいにして趣味を疎かにするのは嫌だ」と、何とか自分を鼓舞しイベントを走ったりもしましたが、それも長くは持ちませんでした。

 

自分の中で思い出に残っているエピソードがあります。

2017年7月に朔間凛月のムーンライトヴァンプの衣装を身に纏ったアルターフィギュアが発売されました。好きなキャラクターの立体物が出るのは誰しも嬉しいはず。私もきちんと予約して凛月くんのフィギュアを手に入れることができました。…そこまではよかった。

凛月くんを早く箱から出して飾ってあげたかったのですが、それができないんですよね。買った推しグッズの開封する気力すらなかった。外箱の段ボールすら開けてもらえない凛月くんが不憫すぎて、今の私にはこの子を持つ資格がないなと泣きました。暫く経ってようやく、メルカリで売るために外箱を開けました。そして、心身落ち着くまでストーリーを追うだけにしようと決めました。

 

その時は推さないことを恐れずにオタ活をペースダウンさせて正解でした。「推せる時に推せ」とは言いますが、「でも、推せないときは無理せず休もうね」と続けるようにしています。誰しも人生のリズムがありますから。当時は仕事が大変だったけど楽しかったし、きっと仕事に専念する時期だったのだと思います。そんな時に無理して推そうとすれば、いい思い出は残りません。

逆に、今は時間的にも金銭的にも人生最大の推し波が来ているので、全力でオタ活できています。いつまでこれが出来るか分かりませんが、出来なくなった時にもっとやっておけば良かったと後悔がないような活動がしたい!

 

以上!