ヒロアカ本誌感想「no.412 史上最狂のヒーロー」

緑谷出久、「~だろーが」って乱暴な口調になってるの、幼馴染の業が深すぎる…

・嫌な奴だろうと、無個性の人間だろうと、等しく人の心があるのだと信じたい

緑谷出久に手を差し伸べたオールマイトのように、死柄木に手を差し伸べたい緑谷出久

・指差した手はスタスト?なぜ…?でも弟子2人が並んで結託する姿が見たかったので、何かしらで叶うといいな

・とうとうAFOを手放せと言われてしまったな…やはり転弧のてんは10のten…手放したらどう勝てるんだ???相殺…???

緑谷出久はどんな人間であっても等しく人の心があると信じている。出久にとって嫌な奴筆頭の爆豪勝己に「ごめん」と謝られた事で、出久はこれに確信があるんだろうな…。そうだとしても、もともと出久は「嫌な奴だけど、凄いんだ」って、嫌なところと凄いところを分けて見られる。緑谷出久の懐が広くて深くて、狂ってる(少なくとも勝己はそう思っている)。

オールマイトに「君はヒーローになれる」と言われて緑谷出久の「最高のヒーローになるまでの物語」が始まったきっかけとも言えるOFA譲渡のコマに「OFAを手放せ」ってセリフを乗せるの辛いな…。緑谷出久が最高のヒーローになるために、出久が掲げているヒーロー観(どんな人だろうと人の心があるのでヒーローは手を差し伸べるべき)の前に立ちはだかる最大の壁(無個性)を無いことにはできないので…それが「緑谷出久:ライジング」…