これまで本棚を持たなかった理由は二つ。
①人の真似をしていた
現在の置き方は床に直置き。壁沿いに並べています。これは前の職場の友人がこうやって置いてて、なんかセンス良くていいなって思っていて…で、その後に読んだ「A子さんの恋人」という漫画で主人公のA子もこういう置き方をしていたのが後押しになって、それからずっと直置きです。（壁沿いに直置きとはこんな感じです。→デザイナーズ賃貸って、こんなに「自分にぴったり」だったんだ。ロフト付きワンルームのインテリア | goodroom journal）
一人暮らしを始めたタイミングで本を減らしてカラーボックスに何とか収めていましたが、それをやめたことで好きに本を買えるようになりました。
A子さんの恋人もすごくおもしろいので、ぜひ読んでほしいです。完結済みの全7巻。
②要望を満たすものが見つからなかった
我が家には重たい本が多く、本棚の棚板が湾曲したまま使うのがすごく嫌でした。それならと思って調べますが、検索結果に出てくるのは図書館に置いてあるようなごっついものばかり。狭い我が家にこんなものは置けません。気に入らないものを使うくらいなら、持ちません。
現状本棚が無くてもやっていけるんですが、夫が「いい加減本棚を使ってほしい」と言ってきました。そういえばこの置き方をした時あまり良い顔してなかったな…と思い出しました。最近本を買うペースが増して、厚い本も薄い本も部屋の至る所に積み上がっています。仕方なく探し始めました。
出会いは突然でした。あてもなくInstagramを彷徨っていると、発色の良い黄色のユニットシェルフを発見。かわいいなあと思って家具のブランド名タグから検索してみると、日本語じゃない投稿も沢山あり、世界中で使われていることが分かりました。驚いたのは棚にみっちり本を入れて使っている人がいた事。耐えられるのか！ゴツゴツしておらず見た目も申し分ない。ブランドページで耐荷重量を確認。約50kg！いける…これはいけるぞ…！値段は…そこそこするが、買えなくはない。私は次のボーナスで買うことを決めました。なんていったって、出会ってしまったんだから。
