初めてエシレバターを買いました。
しかも、丸の内にある専門店で!!
家ではいつも四葉バターばかり使っていて、100g1,000円もするエシレバターを買うのはかなり勇気がいりましたが、頑張りました。
今回は有塩のものを買ってみました。
まずは冷蔵庫から出して直ぐのものを小さく切って、冷たいまま食べてみます。
咥内の温度で徐々に溶かして食べられるので、味が一番よく分かります。
食べてみて驚いたのは、いい意味で全く乳臭くないこと。すごく上品。澄み渡った脂が細胞の隙間に沁み渡るような気分。
自分好みの味でした。
発酵バターってすごい。
色々試したかったので、以下の3通りに調理しました。
①醤油バターご飯
②ホワイトソース
③じゃがバター
最もバターを感じる事ができる醤油バターご飯でしたが、これは本当に最高です。エシレバターは醤油バターご飯の為にあるのかもしれない…
バターが冷たいまま温かいご飯に乗せて食べます。溶けた部分は白米に絡んで、舌で上顎に冷たいバターを押し当てて溶かして、湯気に乗って醤油がふわっと香って…
バターに雑味が無いんで、身体にスーーー…って入ってくるんです。
あまりに美味しいんで、疲れた日の夕飯食べた後にお酒で締める感じで一杯(茶碗)食べていました。
今回は有塩でしたが醤油かけるなら無塩でも良かったかもしれません。少ししょっぱかった。
じゃがバターも美味しいのでは?と思い、挑戦しました。
これもすごく上品になりました。ナイフとフォークで食べるじゃがバター。
エシレでじゃがバターを楽しむなら、蒸したじゃがいもは少し冷ましてからがいいかもしれません。
1個目のじゃがバターは、視覚の暴力に耐えられず熱々のまま食べてしまって、エシレの繊細な味が分からなくなってしました笑
祭りの屋台で食べるようなじゃがバターを求める人には物足りないかも。
ホワイトソースももれなく上品に仕上がりました。美味しい。
バターを贅沢に半分の50gに牛乳500mlくらい入れて大量に作りましたが、全部飲める。あっさり目のホワイトソースです。
このホワイトソースはグラタンにしました。
が、合わせたものが良くなかった。
前日のドライカレーが残っていたのでカレーグラタンにしたのですが、ホワイトソースの味がカレーに負けてしまいエシレを活かしきれませんでした…失敗。
無難にエビとかイカのグラタン、ドリアが良かったと思います。
エシレバターはシンプルに、そのものを味わえる様に食べるのが良さそうです。
エシレバターのお陰で無事、私はバター沼に膝下くらいまで浸かっています。
成城石井を見てみると色んなバターが売ってますので、他のもチャレンジしてみます。