誕生日おめでとう旅行2022

だいぶ時間が経ってしまいましたが、去年の思い出に浸りながら書いてます。

2022年の誕生日おめでとう旅行は、11月の結婚記念日に合わせて1泊2日の旅行を計画していました。誕生日と結婚記念日の予算をまとめるとお宿のグレードを上げられる事に味を占めた。今後もこうしていきたい。

 

下は誕生日おめでとう旅行2021の記事と、結婚式と京都旅行を兼ねた旅行の記事です。文章力アップのために始めたブログの初めの頃の記事で、文章はグダグダです。

 

loungeniwa.hatenablog.com

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朝ごはん

朝早くに出発し、朝ご飯を食べる為に宮ノ下の近くにある「箱根 自然薯の森 山薬」へ向かいます。ここのお店大好きで5回目!

 

www.yamagusuri.com

 

山薬朝食とろろ飯 2,180円(税込)

 

朝はお櫃の麦飯と釜飯の銀シャリを選べるけれど、釜飯を頼むとムカゴご飯にしてもらえる。ムカゴを食べる機会がなかなかないので、私は釜飯一択。蓋を開ければご飯は米一粒一粒が意志を持つように立つ。米から発せられる甘い湯気が、冷えた鼻腔を温めながら食欲を誘う。程よい粘り気でまとまっていた米が、口の中でほろほろとほどける瞬間が堪らない!ムカゴも一緒に食べる。歯で皮をプチっと破ると、芋のコクと少し土っぽい香りが広がります。

自然薯はすったままだと強い粘度で食べるのも大変そうですが、提供されるものは美味しいお出汁で緩めてあるのでご飯にかけて食べるのに良い。ランチメニューの「山芋ステーキ肉味噌あん」も美味しいのでおすすめ!その時はキャンペーン中だったのか、アンケートに答えたら卵4つ貰えた。断崖絶壁に建つ店は座席からの眺めが良く、何度行ってもまた行きたいと思えるリピート必須のお店です。

 

ポーラ美術館

山薬からすぐ近くのセブンイレブンで前売り券を買って、ポーラ美術館へ向かう。ピカソの展示が開催中でした。

 

www.polamuseum.or.jp

 

ポーラ美術館開館20周年記念の展示第2弾です。ピカソの多彩な作風の移り変わりを、時代の変遷と共に追っていくような展示構成でした。

ピカソと聞いてよく思い浮かばれるのはキュビズムシュールレアリズムの画風のものですし、他の美術展でもピカソを展示するならそういう代表的な時代のものを展示するのが普通です。しかし、ポーラのピカソ展では一番古いもので彼が15歳の頃に描いた作品(めちゃくちゃ画力が高い、さすが天才)なんかも展示されていたのです。つまり、めちゃくちゃ気合が入っているということ。学芸員の方々の並々ならぬ意気込みが伺えます。ちなみに、ポーラ美術館からさほど遠くない彫刻の森美術館の中にあるピカソ館では、セラミック(陶芸)の作品をたくさん観ることができます。

 

小休憩、そして移動

観覧後は強羅に寄り、去年もお茶をした「THE CAMP」で小腹を満たします。またホットドックを頼みました。この後宿まで移動したのですが、バスを誤り歩道もないような場所で下車してしまい、車がビュンビュン走っていく横を2人でてくてく歩いて行きました。箱根の山道は歩行者が歩くような道ではありません。若干の恐怖を感じながら、何とか宿まで到着することができました。

 

箱根湯宿 然

www.hakone-zen.com

 

ここは2021年の旅行の際に帰りにお土産を買いに寄った、燻製屋の系列旅館です。

前回のような豪華なお宿は楽しいのですが、ずっとアトラクションに乗ってる気分であまり気持ちが休まらなかったな、と後々に思っていました。なので今回は豪華すぎないという点はずっと念頭にありました。結果、然は実家のような落ち着きがあり心地よく過ごすことができました。

このお宿の最大の特徴は、大浴場なし!全客室露天風呂付!お湯には長く浸かれないけど何度も入りたい私は、客室露天風呂付のお部屋が一番気ままに過ごすことができます。

それと、ここにはラウンジスペースがありませんが、その代わり部屋のドリンク類が充実しています。よく宿にはお茶と一緒にドリップコーヒーがサービスで置かれていますが、我々夫婦はブラックが飲めませんので試しに牛乳を持ち込んでみましたが、その作戦はとてもよかった。

 

以上。今年も楽しみです。