何度倒れても立ち上がる不屈のサボテン

本を読むのは好きなのに文章を書くのが苦手なので練習も兼ねてブログをやっていますが、この記事を完成させるのに時間がかかってしまいました。猛省。

 

今回記事にするのは亀甲団扇というサボテンです。

この子も2019年6月ごろにわたしが大好きなイベント、BB(サボテン・多肉植物ビッグバザール)でお迎えしました。

サボテンの育て方はネットにたくさん載っているので、わたしはこの子の変貌の記録を紹介したいと思います。

購入した時はこんな姿をしていました。

 

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お迎えした日の写真。親株がパッツパツで良い。

 

 実は購入してこの子を自宅へ持ち帰る際に、電車で鉢が入った袋を落としてしまいました。

上の写真を見ると子株のてっぺんがクシャッとしているのが分かります。

そしてこの落とした衝撃が原因で、亀甲団扇は腐り始めます。

その度に処置を施していった結果、現在の姿で落ち着いております。

衝撃の変貌の過程を見てください。

 

 

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右側に子株2が出てきました。そして子株1が腐ってきました。

 

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子株1の腐った部分を切除。この時に1を全部取ってしまえば良かったのに。

 

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こんなところから子株3が!よく見ると、親株の左側が萎んできました。

 

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もう窮屈そう。親がどんどん萎むので左側を切ってしまう事にしました。

 

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左は切除後の親株。真ん中は摘み取ってそのまま植えた子株3。右は子株2をルートン(発根剤)で処理、しっかり乾燥させて土に植えました。

 

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結果、子株2が生き残った!

 

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2020年6月14日時点の亀甲団扇

 

本当によくここまで生き延びてくれたと思います。購入してから一年経ちましたが、無事に冬も越して、今では成長も見せてくれており、やっと落ち着いてくれてます。良かった〜

 

亀甲団扇の魅力はなんといってもこの網目模様のかっこよさだと思います。

亀甲柄の模様はまるで歴戦をくぐり抜けた猛者の傷痕のようで惚れ惚れしてしまいます。

しかもそんなに価格が高くなく、この子は1,600円で手に入れました。

和名は亀甲団扇ですが、英名は「Cobra(コブラ)」と出てきました。確かに爬虫類の鱗のようにも見えます。かっこいい。

目標は枝分かれさせる事です。子株ができないまま大きくなるようなら胴切りが必要かなと考えています。

そのときはまた記事にしようと思います。